古来より日本では美の象徴として‘お歯黒文化’なるものが定着しておりました。
「ほくそ笑む」と云う言葉にもあるように、人前でむやみに歯を見せる行為を好しとはしていなかったのです。
しかし、近代に至り欧米から輝く白い歯が覗く“スマイル文化”が来日。
そして現代、グローバルスタンダード化の波に乗って
『こぼれる笑顔』は今や世界的な美の象徴に成ろうとしています。
『B&W』では、そんな屈託の無い本当(天使)の笑顔を目指すあなたを精一杯応援して行きます。
美とは、健康な身体にこそ宿るもの、そして向上心のその先に顔を出すもの。
‘表面的な美しさ’の追求だけで得られるものではありません。
また美の追求・維持になんらかの負荷が掛かり過ぎていた場合(重荷に成る)も
“本当の美しさ”とは少しかけ離れたものになるでしょう。
『審美歯科』もまた、ただ単に白くて綺麗な歯を造るという意味だけでは
ありません。
あなたはまず、次の条件をクリアしていますか?
上記のいずれかをクリア出来ていない方は「病的状態」である可能性が高く、
それ以上の負荷にお口が耐えられない可能性があります。
見かけの美しさだけに拘るあまり、歯本来の機能が損なわれるような事になっ
ては元も子もないのです。
ですから、“お口の本当の美”を追求する為には、まず「口腔内環境が健康(全)で
ある事」・「咬合バランスがとれている事」などが非常に重要となります。
更に審美歯科における治療法の種類や、それぞれのメリット・デメリットが、
あなたにとって最適かどうかを十分に理解頂いた上で、最良な治療法を選択する
事が必要です。
『B&W』では先ず‘カウンセリング’を行い、その上で患者様の目指す最終到達地
点についてしっかりと‘ディスカッション’し、お互いの共感を深めておいてから
“術”にあたる事が、審美治療成功への第一歩だと考えています。
歯を特徴付ける微妙な(白)色の風合いに関与している物の一つが色素です。
この色素を薬液で分解し、歯質の漂白(脱色)を行う事をホワイトニングといい
ます。
作業を繰り返す事で、比較的容易にあなたの望む白さを手に入れる事が出来ます
が、デメリットとして髪の色を抜く(脱色する)のと同様に持続時間が3~6ヶ月と
短めな(後戻りする)事と、歯質を傷める(酷い場合、歯の中の神経がしみる場合が
ある)ため、過度な使用には注意が必用です。十分ご相談下さい。
専用マウスピースは知覚過敏や歯質の肌荒れ防止のためのケア用(フッ素やミネラル入りペーストによる歯質パック)と
しても、御使用出来ます。
回数を繰り返す事でさらに白さは増しますが、自宅用に比べ薬剤が強いため違和感、痛みを感じた場合は、けっして我慢
して続けようとしない(やせ我慢しない)事。
『B&W』では、本格的オフィスホワイトニング以外に簡要型でお得な“プチホワイトニング”も御用意しておりますので、
定期的なPMTCのついでに是非、御試し下さい。
ホーム・オフィスの相乗効果とは裏腹に、歯質表面の白濁や知覚過敏等のリスクも起きやすくなるため、くれぐれも
違和感、痛み等を感じた場合は我慢(隠)して続けようとしない事(無理は禁物です)と出来れば専用マウスピースを用いた
知覚過敏や歯質の肌荒れ防止のためのケア用(フッ素やミネラル入りペーストによる歯質パック)の併用を御奨めします。
ブライトニングは「PMTC」の一環でもあります。
オプションでプチ(簡要)ホワイトニングを併用されると、よりその効果
が期待出来ます。
真の笑顔を追求するなら、白く美しい歯以外に口元にも気を配りたいもの。
そんなあなたに朗報です。皆さん、オーラルエステってご存知ですか?
口腔内洗浄などで、歯周病やそれに伴う症状(口臭など)を予防した後、
歯肉やお口周辺の筋肉をほぐすことで、ほうれい線等の口元のシワにも働きかけ
るトリートメント方法です。
リラクゼーション効果あり。女性だけでなく、仕事でお疲れの男性の方も
是非お試しあれ。
虫歯治療で金属による詰め物や被せ物で治した歯や、歯並びの改善を含む審美的
要求のある方などが対象となります。ホワイトニング・ブライトニングなどの
歯面処理だけでは解決不可能な場合に用いる方法で、主に耐久性に富み
劣化(変色)が殆ど起きないセラミック系材料と、物性的にはセラミックに劣る
が、比較的安価なレジン系材料を用いて審美回復を行います。近年歯科用人工材
料の進歩で、以前では審美性を諦めなければ成らなかったケース(症例)でも審美
補綴の可能性が高まって来ました。半ば諦め気味のあなた、ぜひこの機会に
ご相談下さい。
基本、審美補綴は自由(自費)診療扱いです。
大掛かりな歯並びの改善(モデファイ)が必要症例においては、歯の神経を抜くリスクを伴う場合があります。
ご判断に必要な情報提供は惜しみませんのでくれぐれも決断に誤りなきようお願いします。
真の美しさとは、けっして一時的なものではなく、永遠に継続されるものです。
最良の口元を永く保つためには我々歯科医とあなた自身の日々の相互努力(メンテナンスケア)で
「審(真)美歯科」は完成する事を忘れてはいけません(ローマは一日にして成らず・継続は力なり)。