歯科一般

あなたは、本当の『歯』の“価値”を知っていますか?

『歯』本業でもある「咀嚼」を基に機能歯数・生涯年数・食費などから単純換算して見ますと
上下顎各14本×2・日本人の平均寿命(♂81+♀87)÷2歳・一日平均の食費\1000程度で試算した処
歯一本の価値=(1000円×365日)×約84年=21462000円÷28本=\1095000にも成ります。
仮に歯の生え換わりを考えて、子供の歯の時期(約12歳と設定)を差し引いても\938571です。
これに副業として「咬合の役割を加味するのであれば、その価値観はさらに上がります。
しかも、それらの仕事は、上下顎の歯を噛み合わせなければ成立しないので歯=上下(二極)一対と考えれば
その価値は相当な物(最低でも200万円は下らない!!)と言えるでしょう。
また‘歯の喪失’は、残された歯の負担(仕事)率が増えて行くため、それに伴い付加価値も上昇して行きます。
たかが虫歯ぐらい…と安直に考えていませんか?
治療を怠り、歯をダメにしてしまうと大変な“損失”となります。

『B&W』は“本物の価値を知る者”として、早期発見・早期治療の重要性を改めて皆様に訴えたいのです。

歯科一般とは?

皆様が歯科医院に通院した際に受ける治療の大半を「一般歯科」と呼ばれて
いますが、言うなればこれは『歯科全(一)般』の事で、そのほとんどが
保険診療の対象
となります。
しかし“歯科”の場合‘他の医療機関’と異なり、治療の大半に「治癒再生」の概念が
通用しないため、治療行為の中に欠損部の『補綴処置』が含まれています。
それがゆえに、保険規約(ルール)上の制約×誓約により、あらかじめ使用できる
材料が決められているため、素材の如何によっては、自由(自費)診療となる場合
がある
ので、治療前によくご相談ください。

歯科一般

虫歯

虫歯はその進行状態により、以下のステージに分ける事ができます。

最初期〜初期
最初期では「再石灰化」といわれる自然治癒も期待出来る事もあります
が、その大半は、患部の除去と人工物(詰め物)による修復処置が必要です。
中期
俗に言う「神経(根)」の治療の必要性が出てきます。更に歯の損傷度が
大きい場合、咬める歯に戻すためには事後の人工物(被せ物)による補綴処置
も必要となります。
末期
根の治療が必須となり、手遅れ(保存不可能)な場合「抜歯」が必要と成りま
す。当然抜歯ともなれば、事後の人工代用物(義歯)による欠損部分の
補綴作業が必要となってきます。

以上のように『たかが虫歯と侮るなかれ』です。

『B&W』では早期発見・早期治療で通院回数の少ない診療と、治療に対するイン
フォームドコンセント(説明と同意)を大事にすることで
「疑心感≒恐怖心」の解消を心掛けています。口腔内の異変(違和感)に気付ける
のは間違いなくあなた自身です。

虫歯はその進行度が深いほど治療期間も長くなります。
そして、我慢の限界まで放置していると、麻酔による無痛的処置が非常
に困難となります。



根の治療は痛みが取れた後も単調な作業が続くため、安易に考えがち
ですが、歯の存続に関わる重要な工程(基礎工事)です。途中放棄せず
補綴処置完了まで通院しましょう。

虫歯の進行段階
虫歯の進行段階1
虫歯の進行段階2
虫歯の進行段階3

小児歯科

基本的に子供も大人も歯科治療の手技や内容自体にさほど変化が有る訳では
有りません。
ただ注意したいのは「小児は心身共に未発達である」という事です。
特に理性(情緒)の発達が未熟なため、我慢のコントロールが上手く
出来ません。

ゆえに嫌がって治療が一向に進まなかったり、逆に我慢し過ぎて悪心、吐き気、
嘔吐などが起き、治療の中断を余儀無くされたりします。また、強制的に治療を
行えば、その時の恐怖体験がトラウマ ➡ 歯医者嫌いの原因にも繋がります。
しかし、未発達な事は、何も悪い事ばかりではありません。
それは『教育(学習)』出来ると言う事です。三つ子の魂百まで(3才までに
しつけられた慣習は100才になっても忘れる事無く継続されるという意味)」
いわれる通り、この(幼児)時期の刷り込み(しつけ)による歯磨きの習慣化と
その後の早期発見早期治療の重要性を修学(教育+学習)させて行く事で「虫歯の無い、
一生自分の歯で…」も夢では無くなるのです。

『B&W』では、小児歯科の最終到達地点を「適切な永久歯列の獲得」に設定。
基本、定期検診(口腔状況の検査と歯磨き指導)と予防(的)処置(フッ素塗布・
シーラントなど)に徹する事で、早期発見・早期治療(無痛的処置)に繋がるよう
努めます。またお子様の成長に伴う口腔内環境(歯並び等)の変化についても、
アドバイスして行き親御様と共にその経過を追っていきます。

小児歯科の成功は、まず何よりも親御様の理解と協力が必要不可欠です。

シーラント・フッ素塗布についてはこちら▶
小児歯科

口腔外科

そもそも歯科処置の大半は人体に侵襲を伴う(小)外科行為である
ここでいう口腔外科とは、虫歯や歯周病治療を除く顎口腔領域の疾患に対し
外科的手術(切除・除去・摘出)を行う事を旨とする科目の事で、大きな物では
悪性腫瘍などの患部全摘出術や事故などによる額顔面の整形術などが挙げられ
ますが、それらの手術は病院に付属する専門機関で行われる場合が殆どです。
主に診療所の範囲で実施されるのは、保存不可能な歯の抜去(抜歯)や消炎、
鎮静を目的とした患部の小切開、異物等の除去などですが、まれに外傷による
脱臼歯の再植術や固定処置も行います。その他、再生手術として歯牙移植術や
インプラント埋入術を行う医院もあります。

危険を伴う抜歯に関しては、専門機関(病院付属の口腔外科)への紹介に
成る場合があります。

口腔外科

『B&W』では、早期発見・早期治療の第一歩として「診査・診断」を大切しています。
あなたの‘気がかり’が“歯を救う”きっかけとなるのです。
羞恥心や恐怖心に臆せず、ありのままをご相談下さい。
くどいようが、歯科では「痛みが消えた ➡ 治った」ではなく『治療が完成した ➡ 治った』です。
くれぐれも「まぁいいか…」には、ご注意ください。